お茶の豆知識

お茶に使ってる農薬が心配?危険性や影響について徹底調査してみた!

お茶を飲むと心が落ち着く、日本人にはかかせない大切な飲み物ですね。
急須で淹れるお茶もおいしいですが、ペットボトルに入ったお茶も利便性に優れており、昨今ではどこにいても飲めるようになりました。

しかし、お茶を飲むにあたって気になることが茶葉に使用されている農薬危険かどうか
私は以前農業を学んでおり、茶葉は専門ではありませんでしたが、学食で出てくるお茶やコンビニやスーパーで買うお茶を飲むことで健康被害がないか、どのような影響があるのかが気になっていました...。

そこで今回は、農薬の危険性やその影響、農薬が気になる方への耳よりな情報について徹底検証してみましたのでご紹介します!

 

茶葉の栽培にはたくさんの農薬を使ってる??

このお茶おいしいな~、これならたくさん飲めちゃう!
ゆりあ
ひろ
おいしいね!だけど、お茶ってあまり飲みすぎると体に良くないんだって。
えっ、そうなの!? 一体どうしてかしら・・・
ゆりあ

おいしい茶葉ほど食害が多いって知っていますか?農家さんの間ではそう言われているのですが、出荷するにあたって食害はあまり出したくないもの。

実は、茶葉の栽培にはなんと年に4~5回ほど農薬散布が行われるんです!

散布された農薬はそのあと、日光で分解されたり雨で流されていきます。
やっぱり口にするものですから、あまり農作物に農薬が残らないようになってるんですね。

なので結局のところ年に数回農薬が散布されているのですがあまり危険はないそうですよ
ゆりあ

しかし、農薬散布には厳しい基準が設けられています。それが「残留農薬基準」です。

ひろ
このような基準があるので、私たちは安全にお茶を飲むことができるんですね!

「残留農薬基準」とは

 

なんだか難しい言葉ですが、残留農薬基準とは、食品衛生法に基づく食品の規格基準のことで、厳格なルールとして厚生労働大臣が定めています。残留農薬基準を決める要素は2つあります。

 

残留農薬基準を決める要素

・1日当たりの摂取量(一日摂取許容量)

・24時間以内、もしくはそれより短い時間で経口摂取した場合に健康に悪影響を及ぼさないと推定される1日当たりの摂取量(急性参照用量)

 

つまり、「どれくらいの残留農薬なら人体に影響がないか」ということですね!

ここから算出される基準を基に、農薬の量や濃度、散布する回数が定められていきます。ですので、この基準を超えて残留してしまう農作物は、国産・輸入品を問わず、流通や販売が禁止されます。

そしてお茶の場合、他の農作物よりも基準値が高く設定されています。理由としては、一度に使う量が少なく、抽出を行うため、農薬が溶け出しにくいからだそうです!

なるほど、だからあまり多く飲んじゃいけないのね!
ゆりあ
ひろ
「お茶は1日に3杯まで」って聞いたことあるけど、こういう理由からだったんだね!

農薬の危険性とは?お茶の農薬の危険性をチェック!

ここからは、実際に農薬にはどのような危険性があるかをお伝えしていきます。

お茶によく使われる農薬には、「ネオニコチノイド系農薬」というものがあります。使いやすい農薬として農家に人気があり、チャドクガやヨモギエダシャクといった幼虫などに極めて有効なのですが、この殺虫剤の成分には発がん性があると言われているんです。

ネオニコチノイド系農薬の成分である「チアメトキサム」「チイアクロプリド」肝細胞がんや甲状腺がんなどを起こしたという報告があり脳の情報伝達にも悪影響を及ぼす恐れがあります。もちろん、これらすべては基準値内に収まっていますが、こういった危険性があることには気を付けないといけませんね...。

新茶や有機栽培という手段も!

農薬の危険性について知ることができましたね。では農薬のことを気にしてしまいこれからお茶が飲めなくなってしまうのでしょうか...。いいえ、そんなことはありませんよ!

実は、新茶と呼ばれる一番茶は4月~5月に摘まれるのですが、その時期は害虫被害が比較的少ないため、農薬の散布も多くないようです。
それ以降に摘み始める茶葉は夏以降となるため、農薬の散布が増えていきます。ですので、新茶を意識して飲むようにしてみましょう!

また、最近では農薬を使わない「有機栽培のお茶」が人気です。少し前までは有機栽培のお茶はあまりおいしくないと言われていましたが、技術や道具の進歩により今ではとてもおいしく飲めるまでになりました!オーガニックにこだわる方にもおすすめです。

健康繋がりで補足情報!
お茶をダイエット目的で飲む人も多いですよね。

お茶のカロリーを気にする人のために参考になる記事もあるのでご覧になってみてください。

お茶のカロリーを種類別に比較してみた!気になるカロリーを徹底検証!

まとめ

・農薬は年に4~5回散布される
・残留農薬基準によって、使用する農薬の量が決まっている
・ネオニコチノイド殺虫剤には発がん性物質が含まれている
・農薬が気になるときは、新茶や無農薬のお茶を試してみる

おいしいお茶は、いつになっても味わっていたいですよね。
その中で農薬は気になりますが、自分にとって良いものを選んで賢く楽しんでいきましょう。

きっといつものお茶ライフが、よりよいモノに変わっていくはずです!

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